カフェトラベラーのRomeoです。
今回は、チケットの買い方をご紹介します。タッチスクリーンで購入できてとっても簡単です。
一度マスターすれば、ちょっと足を伸ばして台中や台南へも気軽に訪問できますよ。
ちなみに台中は台北から約50分ですので、日帰り旅行も可能です。限られた休日や旅行時間の中で楽しみが増えそうです。今は防疫のため、日本と台湾は自由に往来は出来ませんが、再開されたら是非とも利用してみてください。早く日本と自由に往来が出来たらいいのに〜。。。
私はまだ台中や台南には行ったことがありませんが、チケットの買い方を覚えたので、少し長めの休暇が取れたらのんびりと行く予定です。
さて、切符の買い方には窓口やインターネットで購入する方法もありますが、今回は自動券売機での買い方を写真付きで分かり易くご紹介します。
自動券売機の前でこの記事を見ながら一緒に購入してみてください。
では早速見ていきましょう!まずは注意点から。
【購入前の注意点】
購入前にいくつか気をつけるべき注意点があります。
1. 自動券売機の上に、「現金」と書いてある機械を選ぶこと
上に「現金」と書いてある機械を見つけるか、わからない場合は紙幣や小銭を入れる場所があるか確認しましょう。現金で切符を購入する方が多いと思いますが、中にはクレジットカード・銀行キャッシュカードのみ対応の機械があります。
2. お釣りが硬貨で出てくる
お釣りが全て硬貨で出てくるので注意が必要です。例えば1000元札で支払った場合、50元硬貨で出てきてしまいます。(台湾で一番大きい硬貨は50元)
購入前になるべく1000元札はくずしてから使いましょう。
【切符の買い方】
1. 自動券売機の初期画面です。オレンジ色の部分をタッチします。
2. この画面で、真ん中の「對號座」を選びます。
※對號座=指定席、自由座=自由席
3. 片道か往復かを選びます。片道なら「單程」、往復なら「去回」です。
4. 乗る駅を選択します。(起程站=乗車する駅)
この駅は自由に選べますので、例えば「桃園」の新幹線の駅の自販で、「台北」発の切符を買うこともできます。行きと帰りで違う新幹線の駅を使う場合などにこれはとても便利ですね。
5. 降りる駅を選択します。(到達站=降車する駅)
6、大人や子どもの乗車人数をそれぞれ選択します。
(成人=大人、孩童=子ども)
7. 次の画面で、乗りたい新幹線の時間の、普通車両で良ければ「標準車廂」、グリーン車が良ければ「商務車廂」を選択します。
もう少し遅い時間の方がいい場合は、右下の「較晩車次」を押せば、次の時間を見る事が出来ます。
8.行き先、時間、人数等間違いがないかもう一度確認。金額や座席番号も確認できます。間違いがなければ右下の「確認」を押します。
9. 会員 or 非會員?
一番上の非會員を押しましょう。(会員ではないと思うので)
10. 支払い方法を選択します。
現金の場合は、一番上の「現金」を押します。(信用卡=クレジットカード、金融卡=デビットカード、銀聯卡=キャッシュカード)
11. お金を入れる
写真では映ってませんが紙幣投入口の横に小銭投入口があります。
こんな感じで上から、切符の金額、投入金額、不足金額が表示されます。
お金を入れたら後は下のところからチケットが出てくるのを待つだけ。
ちなみに、お釣りも領収書も全てここ↑から出てきます。
台北ー桃園区間の自由席の金額は、指定席より5元安くて、片道155元(日本円で約589円)です。
また、商務車廂は日本でいうグリーン車のことで、台北ー桃園区間の金額は、片道440元(日本円で約1672円)です。(2021年3月の投稿時点での情報を元にしています)
普通車とグリーン車
【普通車両(標準車廂)】
座席は對號座(指定席)と自由座(自由席)の2種類あり、指定席は1~5、8、9号車に、自由席は後方の10~12号車に位置しています。
【ビジネス車両(商務車廂)】
日本でいうグリーン車。全席指定で、6号車に位置しています。
以上が自動券売機での切符の買い方になります。
最近は、仕事で桃園市へ行くことが増えて、バスよりも新幹線(通称”高鉄”)を利用することが多くなりました。バスの方が安いですが、通常でも桃園までは1時間、渋滞時にはさらに時間がかかるので、高速鉄道を利用することにしています。
海外で切符を買うのは最初は戸惑いますよね。しかし、窓口でもちゃんと準備していれば問題はありませんし、台湾の新幹線は自動券売機もとても分かりやすい作りとなっていますのでぜひチャレンジしてみでください。
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